2016年度活動報告

このページは、2016年度PGEConsの3つの技術ワーキンググループ(WG)が作成したコンテンツへのリンクを掲載しています。

これらのコンテンツには再利用可能なライセンスが設定されており、ユーザの皆様が資料を作成する際に利用できるようになっています。この機会に是非ご活用下さい。

(最終更新: WG1:2017/5/10, WG2:2017/6/22, WG3:2017/6/20)

新技術検証WG (WG1)

大規模DBへの適用性がさらに強化された最新バージョン「PostgreSQL 9.6」におけるさまざまな検証を実施。
マルチコアCPUという観点では、CPUスケーラビリティの性能検証、PostgreSQL 9.6のパラレルクエリの調査と性能検証を実施。
また、クラスタという観点で、Pgpool-IIの最新バージョンを用いた構成別の性能を検証。
他、JSON/JSONB型の性能検証、全文検索モジュールの性能比較、9.6でのVACUUMの性能特定調査を実施し、これらの結果と考察を報告。

移行WG (WG2)

これまでは商用RDBMSから移行を行う際の機能面での検証を主軸に活動を行ってきたが、2016年度は新たにコスト面を主軸とした移行コスト見積もりに焦点を当てて活動を実施。 活動の成果として、商用RDBMSからPostgreSQLへ移行する際の移行作業コストを把握するための情報を報告。

課題検討WG (WG3)

データ連携をテーマとして注目の3分野にて検証。
「ストリーミングレプリケーション」はPostgreSQL 9.6時点における各種注目機能や運用ポイントを報告
「Bi-Directional Replication (BDR)」はマルチマスタレプリケーションのアーキテクチャ、設定例、競合解消方法、注意点について報告
「異種データベース連携」はデータベース連携の手法のうち4種類(ETL、DB同期ツール、ロジカルデコーディング、FDW)を取り挙げ比較調査、設定例なども報告

成果物へのリンク

リンクから各成果物を参照できます。

WG1

WG2

WG3

《本件に関するお問合せ先》

PostgreSQLエンタープライズコンソーシアム事務局
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